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2005.11.02 Wed

ドラマ 火垂るの墓 昨日のつづき [etc]
清太と節子を演じる子役の演技がすごかった!まるでアニメから出てきて演じてるかようにそっくりで声までも似ててまったく違和感が無かった、アニメの方は清太と節子の両親についてあまり語られなかったけど父親と母親が出てくる所も良くて両親の死後の清太の気持ちや行動が分りやすかったです。
清太と節子の結末はやはりと言うかアニメと一緒で2人とも痩せこけ泥だらけになって誰も頼れる人も居なく2人とも居なくなってしまう悲しい結末でドラマ見ながらアニメのシーンが蘇ってきました。

変わって親戚のおばさんこと澤野久子、アニメなら5分も登場してない人物なのに最初から最後まで登場してました。初めはいい人でした。
清太と節子の母親が死んだ後も自分の子供が4人もいるのに清太と節子を引き取り貧しいながらも本当の家族のように見えました。
しかし久子の夫の戦死を告げる手紙を受け取った直後、豹変!
食事は自分の子供たちを優先させて清太と節子の分を少なく与えたり食事が少ない事を清太がおばさんに告げると『ちゃんと食事は出してますよ?』と惚けたり、母親の形見?の指輪を売ってお米に変えるように勧めたりと異常なまでに食事に執着していきました。

ドラマも終盤になりおばさんが娘に一言『戦争は終わってない、死んだら負け」・・・

色々と受け止め方はあると思いますけど自分の場合このシーンを見た直後は『つまり、他人を犠牲にしてでも自分だけは生き残ろう、家族だけは生き残そう」と言ってるように聞こえました。
言ってる事はよく分る、夫が死んで子供たちをこれから支えてやれるのは自分しか居ないという想いが言葉や行動に出てるのだと思う。
しかしこのセリフは要らないような気がします・・・なんか後味悪かった・・・

アニメの方は過酷な戦争の中2人の兄妹が生き抜くといった感じで戦争に清太と節子が犠牲になった印象を受けるけどドラマの方は戦争時代の人の心情を細かく描いた事で清太と節子は戦争の犠牲者ではなく人間の冷酷な部分の犠牲になった印象を受けました。
冷酷な部分の原因には戦争があるわけですけどとても違和感を感じた作品でした。

Link:|ドラマ 火垂るの墓|
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